ねこうさぎ

チラシの裏で、やる気は常にマイナス方向。テンションは低めでお送りしております。

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錯乱骨をかじったようです

たとえば、

誰も居ないと思えば誰も居なくなるのだろうか?

とか

自分が認識しなければ、そこには何も存在しないのか?

とか、そんな考え方。

音楽で世界を閉じて、ここには自分だけなんだ・・・と思う行為。

まー、危ないので、信号とか車くらいは認識しましょうね。
【メモの中身】

切り取られた世界。
忘却をもたらす白い色が、迷いを見せながらふわりと舞い落ちてくる。
その中に、微かに混じる悲しみの雫。

 それで、満足だったの・・・?

色を忘れて、口元だけで笑う。
何も映さない虚ろな瞳を、窓のほうに向けるだけ。
わずかに空気を揺らした言の羽は、その主にさえも届かない。

その言葉を受け取ったのは、ベッドの上のウサギのヌイグルミ。
そばにいる時は、その大きな耳で、いつでも聞いていた。

 こんな思いをするのなら、ココロなんて要らなかった。
 自分なんて・・・

繰り返し繰り返し、聞いていた。
歌を、悲しみを、寂しさを。
そこに色がなくなっていく声を、聞いていた。
聞いているうちに、綿の詰まった内側に、動くものを感じるようになる。
そして、いつからだろう、ウサギはココロを持ち始めた。
考えるという事を知った。

 ココロなんて要らなかった。
  それがなければ、ただの・・・

 そうすれば、こんな気持ちにだって。
  それがあるから、知ることだって・・・

 ・・・知りたくなんてなかった・・・

それでも、声は持てなかった。
知っている人がいるから、できなかった。
ヌイグルミは自分の言葉を喋らない・・・と。
知ったって、覚えたって、声を伝える事は叶わない。

2人だけなら、その手を・・・その足を、自由に動かすこともできたのに。
ヌイグルミは動かないものだと、持ち主が忘れてくれたから。
もしも、喋れないことを忘れられたら・・・

 それは出来ない。
 だって喋ったら・・・

ヌイグルミは喋れないままで良かった。
ちゃんと、覚えていてくれる人がいないと・・・

  忘れないで・・・
 それは、誰の言葉?

声なんて聞きたくないと、耳をふさぐ。

  忘れられたら、ボクは・・・
 忘れたら、僕は・・・

 忘れるのは・・・

耳をふさいだって、聞こえてしまう。
ココロを忘れたフリをしたって、伝わってしまう。
その言葉が生まれてくる場所が・・・

 見なければ、聞かなければ、感じなければ、、、

  ねぇ、それで、本当に、いいの?

窓の外に、細い光の柱が生まれている。
虚ろな瞳にその光の柱が映る。
導かれるように、閉じられた窓を開いた。

 目が覚めるときを、待っている。

ボクは窓の外に行けないけど・・・でも、僕は・・・




【裏側】
また終るんだ・・・と、ボクは気が付いた。
今までの世界が見えたから。
今度はどんな終わり方をするんだろう……
少なくとも、隣の部屋のアイツのせいで終るわけではないみたいだけど。
今回は、少しは幸せな世界だったかなと思う。
アイツもあの子には優しかったし、見捨てもしなかった。
それでも壊れてしまったけれど。

ここは、どこだったのだろう。
現実としてか、夢としてか、それとも作り物か。
…ボクにはどれも現実だから関係ないか。

大きな音が聞こえた。
ここの状況がなんとなく分かった。
そうか、あいつら・・・またやってるのか。
今まで休止してたってだけね。
ここに来てから始まる記憶に、歯がゆさを感じる。
動けないから、どうにもできないけど。
ああ、でも…もう少し時間があったら……
今のあの子を見ていたかったなぁ。

…………

この世界にさようなら。
別の世界のボクに伝えるよ、あの子によろしくね。
[ 2013/07/09 19:00 ] 歪んだ呟きマイナス |
ぷろふぃーる?

さーき

HN:さーき
種族:忘却人間(Lv74)

つぶやき


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